ヘアカラーの色落ちに悩んでいませんか？ホームケアで綺麗色、ずっと長持ち
2019/12/29
はじめまして。
美容室 aivee kichijoji のharukaです。
日頃、お客様からのお言葉で多いのが、「色がすぐに抜けるんです」というお悩みです。
そこでポイントとなるのはヘアカラー後のアフターケアです。
いくつかのケア方法を抑えて、美容室帰りの綺麗な色をずっと長持ちさせましょう♪
ヘアカラー後のケア方法
ヘアカラーにより、“キューティクル”という髪の表面を覆っている膜が傷つきます。
1度傷を負った髪の毛は、“治る” ことはありません。
アルカリ性のヘアカラーの色素は、髪の毛の内部に浸透し、発色する仕組みになっていますので、“キューティクルを整える” ことが、ヘアカラー後の退色を防止するポイントとなります！
具体的に、ケア方法としては、
・トリートメントで栄養補給
・日常生活の中で、キューティクルをそれ以上傷つけない習慣
が大切です☆
ヘアカラー後はトリートメントでケアする
美容室でヘアカラーを行った際に、一緒にトリートメントメニューをおすすめされたことはございませんか？
実は、“ヘアカラーとトリートメントは、必ずセットで行わないといけない” と言っても過言でない程、とても重要なことなのです。
先程も申し上げた通り、1度傷を負った髪の毛は、“治る” ことはありません。
つまり、ヘアカラーをすればする程、髪の毛はボロボロになり続けます。
ヘアカラーで、内部に色素を浸透させた後は、トリートメントで表面に“フタ” をするケアをしましょう♪
そうすることで、
手触り良好◎髪の毛の艶感もUPします。
髪の艶＝綺麗な発色 です！
髪の毛を良い状態にしてこそ、ヘアカラーをより楽しむことができます♪
綺麗色を維持する日常習慣
実は、日常生活の中にも、“髪の毛が傷つく瞬間” がたくさんあります。
そのポイントを抑え、髪の毛を守ることで、ヘアカラーしたばかりの綺麗色は保たれます。
ポイントは2つ
・濡れた状態の髪の毛はか弱い！
・髪の毛は熱・摩擦に弱い！
お客様との会話の中で、「お風呂の後、髪は乾かさないで、寝てしまうことがあります。」というお言葉を耳にすることがあります。
これは髪の毛にとって大大大打撃です！
濡れた状態の髪の毛は、柔らかくか弱い状態です。その為、例えば濡れたまま寝てしまった場合、枕との摩擦で髪のキューティクルは、大きな傷を負います。
この生活が習慣化してしまっている方の髪は、見ただけでなんとなくわかってしまう程、著しく変わります。
髪の毛は必ず乾かしましょう
自然乾燥は頭皮が痛む原因となります。また、手ぐしを通しながらドライヤーの熱で乾かすことで、キューティクルが綺麗に整い、髪の毛の艶感はUPします。
お風呂から上がったら、アウトバストリートメントをつけて、なるべくすぐに乾かしましょう♪
稀に、「髪の毛をしっかり乾かさないまま、アイロンなどでスタイリングをする」という方のお話を耳にすることもあります。
これは、形がしっかりつかない為、スタイリングがうまく出来ない上に、髪にとっても非常に良くありません。
湿った状態は上記でお話ししたように、とても"か弱い状態"です。そこに100度以上の熱を当てると。ジュワッと焼けた状態になり、ハイダメージ状態へと繋がります。
まとめ
美容室でのトリートメント施術で、ディープケアを定期的に行い、
せっかく浸透させた栄養分を外に逃がさないよう、おうちでも簡単なケア習慣を身につけましょう☆
ヘアカラーで少なくとも、髪に負担がかかってしまうことは事実ですが、ヘアカラーをしているからこそ作ることができる可愛さや雰囲気があります。
様々なケア方法がありますが、ストレスなく上手に日常に取り入れながら、ヘアカラーを楽しみましょう♪
