髪質改善は何故失敗するのか？髪質改善の効果効能
2023/11/01
髪質改善トリートメントの種類は2種類
髪質改善トリートメントとは？
・髪の内部と外にアプローチしていくのが髪質改善トリートメントです！どうやっていくかというと髪ってダメージすると穴が空いていくのでそこの穴を塞いでくれたり、髪の構造って元々とっても強固な構造になってて、カラーやパーマのダメージでその構造が崩れてしまって中の間充物質が漏れ出て髪がふにゃふにゃになったりするのでそこを整える働きもあります。
髪質改善はどんな人が向いてる？
髪の毛が傷んでいる、広がりやすい、パサつきやすいなどの問題を抱えている人に適しています、それにハリコシがなかったり髪が水を吸いやすくなった人も向いています！ハリコシや吸いやすくなったの見極めは1センチくらい毛束を持って巻き付けてそれが跳ね返ればそこまで必要ないです！跡がつく方はやった方がいいです！
ハリコシを出して乾きやすくする毛髪強化の髪質改善トリートメント
こちらが世論的な髪質改善トリートメントだと思います。これは細毛やエイジング毛にアプローチするのも効果的でハリコシを出して髪をしなやかで扱いやすくするだけではなく、ハリコシがある人でも髪の水分保持力を上げてくれるので効果はあります。
微弱な縮毛矯正剤を混ぜながら少し癖を取りつつハリコシを出して乾きやすくする髪質改善トリートメント
サイエンスアクアという髪質改善トリートメントがあります。あれは微還元トリートメントとも言われており、少量の縮毛矯正剤が入っているので少しばかり癖は伸びますが。ハイダメージやハイエイジング毛になってくると髪がチリチリになったり、逆に扱いづらくなってしまうリスクがあります。
そこで僕らは前者の方を採用していまして、癖をとるものとハリコシを出すものは全く別に考えてます。こうやって個々で考えることでローダメージ、ノーリスクが実現できます。
髪質改善が失敗してしまう原因
カウントセリングがしっかりされてない。
【髪質改善とは大きくわけて2つあってダメージを治すもの癖を治すものがあります。ダメージによる広がりであればトリートメントですし、癖による広がりであれば縮毛矯正なのでここで毛髪診断を間違えると効果が薄かったり、実感できなくなってしまうので最初のカウンセリングは毛髪診断も含めて非常に大切なことになります】
癖を直すのにトリートメントしても意味が無い
【例えば縮毛矯正を【整形】 トリートメントを【エステ】とします、鼻を高くしたいとご要望があるお客さんには勿論整形を選択しますが、髪を綺麗にしたいと言ってるお客さんに癖を取らずにトリートメントをするというのは「鼻を高くしたいならエステをやりましょう」と言ってるような物なので「肌を綺麗にしたいのであればエステ」を選ぶように美容師側も癖とダメージの違いを間違えないように順序を組みたていくことが大切です】
同じ美容室に通ってない
【同じ美容室に通ってないということはただでさえ中身が見えない髪の状態を複雑化していき毛髪診断を難しくしているようなもので何ともなさそうに見える髪の毛も濡らすとテロテロで体力が無い髪になってたりするのはざらにあるので、同じ美容室を通うということは髪の履歴を把握出来るので綺麗なリタッチが出来たり、薬も細かく調整出来るので安全な薬剤選定ができます。
ダメージの許容範囲を超えている髪
【美容師は魔法使いでは無いのでダメージし過ぎてビビり毛になってしまったり切れている髪は治せません、その場合根元の毛を1から綺麗に伸ばしていくことは出来るのでそこから始めてみましょう】
髪質改善の効果を紹介
髪に艶が出る
【パヤパヤした毛やうねりが無くなるので髪の毛1本1本が真っ直ぐになってひとつの面になり光が反射して髪に艶を与えます】
広がりを抑えてまとまりやすくなる
【ウネウネやパヤパヤがなくなるのでまとまりやすくなると同時にダメージ補修もするのでダメージによる広がりを抑えてくれます】
乾きやすくなる
【髪はダメージすると穴のようなものが空いてしまいその穴に自由に水が出入りできるようになってしまうのでそこに疏水物という水を弾いてくれる物質で穴を埋めることで髪が乾かしやすくなります】
ハリ・コシが出る
【髪の毛の中には結合と呼ばれるものが存在していて摩擦やケミカルダメージによってこの結合は切れたり外れたりします、これを髪質改善トリートメントを使って架橋と呼ばれる人工的な結合を作ることでハリやコシが出てきます】
before
パサパサに見えて自分で乾かすと広がる髪質
after
サラサラで艶のある広がらない髪に
before
内側から大きくうねり耳かけがしづらい状態
after
広がらない艶のある髪に
施術後に気をつけること。
施術後に大切なのは髪を強く結ばないことです。髪を強く結ぶこと自体は髪にかなり負担で特に100均とかに売られてるヘアアレンジ用のゴムは切れ毛になりやすい傾向があって、1番いいのは柔らかいシュシュがオススメです。どうしても仕事で結ばないといけない人はシュシュを選んであげましょう。矯正後は髪を濡らして欲しくなくて髪に養分を入れてるので乾かす時間が48時間超えた方がいいとされています。日常生活を送る上で48時間は厳しいのでせめて24時間を目安にがんばっていただきたいです。
よくある質問 【Q&A】
Q.髪質改善の効果はどれくらい続きますか？
A.3ヶ月に1回位のペースがオススメです。それで担当の美容師さんにハリコシ出てるか見てある程度ハリコシが出るとやらなくてもいいかな思います。
Q.カラーしてても出来ますか？
A.基本的には出来るのですがあまりにもダメージしてる場合は出来ないです。ブリーチ黒染めハイライトを繰り返してるなど。
Q.施術後は髪結べないですか？
A.施術あとは髪を結ばない方がいいです。もしどうしても結びたい時はシュシュなど柔らかいもので結んであげましょう。
Q.矯正後のケア方法は？
A.矯正後のケアは髪質改善トリートメントがオススメで髪の毛のハリコシ含め水分保持力を上げてくれるほかのトリートメントでは補いきれない部分を補ってくれます。
Q.矯正の持続期間はどのくらいですか？
A.矯正をかけると半永久的に持続します。ケアの状態で毛先が荒れたりすることがあります。
Q.カラーはいつしたらいいですか？
A.カラーは短くても1週間〜2週間を目安にして頂きたいです。せっかく入れた栄養が出ていってしまいます。
Q.ブリーチしてもいいですか？
A.基本的にブリーチとの相性は良くないの今後ずっとブリーチをして行きたいのであれば矯正しない方がいいですし、矯正を優先したいのであればかけてもいいと思いますので担当の美容師さんと相談してください。
Q.髪質改善で癖毛はなおりますか？
A.髪質改善は2種類あって癖を伸ばすものとダメージを補修してくれるものがあります。担当の美容師さんにどちらがいいか相談してみましょう。
