意外と大事！ 美容師が教える上手な髪の毛の乾かし方！
2020/03/29
皆さんこんにちは！
三鷹の美容室 LUA by aivee で店長をしてますKOHEIです！
皆さん！おうちでのドライヤーきちんと出来ていますか！？
美容室でブローをしてもらうと綺麗に仕上がるのに、いざ自分でやろうと思ってもなかなかできないという方へ！
美容師が上手な髪の毛の乾かし方教えます☆
美髪を作る上手な髪の毛の乾かし方！
乾かし方をお伝えする前に、大事なポイントをお一つ！！
髪の毛を乾かす上で最も大事なポイントはズバリ！！
髪の毛の水分量をきちんとコントロールする事です！！
これを踏まえて説明していきます☆
①タオルドライ
お風呂から上がり、髪の毛がびしょびしょの状態から乾かす人はいないと思います。
必ず、タオルである程度水分をとってから乾かしましょう！
基本的な事のようで実は結構大事な作業なんです。
そして濡れてる髪の毛は摩擦などに弱いので、あまりゴシゴシ拭いてしまうとキューティクルが荒れてダメージにつながってしまいますので、なるべく優しく、髪をタオルで抑えるようにしてタオルドライしましょう！
目安は髪を軽く握って水分が出てこないくらいになればいいかと思います☆
②洗い流さないトリートメントをつける
洗い流さないトリートメントをしっかりつけましょう！
つける量の目安は
★ショート……1プッシュ(一振り)
★ミディアム〜ロング……2〜3プッシュ(二振り〜三振り)
まずは毛先中心につけ、次に全体に馴染ませて下さい。
つけ終わったら次はドライヤーです！
③襟足(ネープ)エリアを乾かす
頭の中で1番乾きにくいのが襟足のエリアと言われています！
頭の形的に窪みがあるので髪の毛が溜まりやすく、密集してるエリアがココになります。
襟足を早く乾かそうと思ったら、一手間ですがバレッタやクリップなどで分け取るとドライヤーの風が当たりやすくなります！
意識するのは根元にしっかりと風を当てる事です☆
④後頭部(バック)エリアを乾かす
襟足が乾いてきたら次に後頭部のエリアを乾かしましょう！
こちらも中の方ほど髪の毛が密集していますので、乾きにくいエリアです。
襟足同様、しっかりと根元を狙って乾かしましょう！
襟足の乾かし方の違いとしては、横に近い、気持ち下から上に風を当ててあげる事です！
風で髪をすくうように乾かして下さい☆
⑤耳周り・耳上など横(サイド)のエリアを乾かす
あらかた後ろの部分が乾いたら次はサイドの部分です！
耳周りも同様に、特に耳の後ろは乾きにくいエリアなのでしっかりと乾かしてあげましょう。
もみあげなどの顔まわりのエリアは、前から後ろに風を当てながらなびかせるように乾かしてあげると、根元が立ち上がりフワッとします！
この顔まわりの根元の乾かしも大事なポイントです！
顔まわりやもみあげの髪の根元が自然と立ち上がってると乾かしただけでスタイルが決まりやすいです！
⑥頭頂部(トップ)と前髪エリアを乾かす
トップのエリアはある程度根元が乾いてきたら少し髪を持ち上げて中の方に風が通るようにしましょう。
そして持ち上げながら乾かしていく時に、左から右からと色んな方向から風を当てる事でつむじ周りなどの分け目がつきにくくなります！
前髪は長さによって乾かし方が変わりますが、基本的には根元を意識しながら髪の毛が自然に落ちる位置に乾くようにしてあげます。
手を丸くしながら指を立て、指の腹でジグザグに手を動かしながら乾かす事で方向性が整っていきます！
ドライヤーを使った基本的な乾かし方の説明は以上です！
①〜⑥の順に全体を乾かして行くのですが、根元→中間→毛先の順に乾くよう意識してドライヤーの風を当ててあげると上手に乾かせます！
先に言ったように、髪の毛の水分量をしっかりと意識して、パサパサにならないよう、乾かし過ぎに注意して下さい☆
＊ボリュームアップさせる乾かし方とボリュームダウンさせる乾かし方
〜ボリュームアップさせる乾かし方のポイント〜
・下から上に向かって乾かす
髪の毛は基本的に重力に逆らえないので、上に向かって乾かしたとしても下に落ちてきてしまいます。なので限界はもちろんありますが、特につむじ周りをしっかりと立ち上げる仕草で乾かしてあげると、ボリュームアップに繋がります！
・お顔まわりはかきあげる様に乾かす
これも基本的な乾かし方にありますが、斜め上に向かってかきあげる様に乾かしてあげるとふんわりとします。
どちらも根元を起こしながら立ち上げるように乾かしてあげるのがポイントです☆
〜ボリュームダウンする乾かし方のポイント〜
・上記に記載がありますが、髪の毛は基本的には下に向かって落ちていきますので、上から下に向かって乾かすとボリュームダウンします。
ポイントは毛流れにしっかりと沿って乾かしてあげるとボリュームダウンします。
日本人は特にはちまわりがボリュームが出やすいので、その辺りは下に向かって乾かしてあげるといいかと思います。
