美容師さんになりたいですか？美容師さんの給料を解説します！美容師の可能性は無限大です♪
2021/02/09
美容師になりたい方必見！！
美容師として働くにあたり、給料の知識知りたくないですか？？
美容室経営者として、次世代の美容業界発展に向けて、情報発信していきます♪♪
美容師の初任給はどれくらい？
色々な業界の新卒の平均年収は200万円～250万円です。
月収に換算すると、19万円～20万円が平均となります。
そこにボーナスが加わることで企業ごとの年収の差が大きく変わっていきます。
美容師さんは？？
ボーナスの有無に関してはまだまだ美容業界全体として弱い部分となり、ボーナスが無い美容室は沢山あります。
ボーナスを考えない場合、平均月収は19万円〜20万円となり、一般会社員と比べてすごく低いという事はありません。
ここで1つ大切な事を考えてみましょう！！
なにか学びたい、習いたいと思った時。
お金をだして習い事をしたり、学費を払って専門学校に行ったりするのではないでしょうか？？
そうです。
実際に美容師はハードな仕事としての印象も強いですが、技術を学び成長しながらお金ももらえるという面では、本当に美容師になりたいと思ってる方や、学びたいと思う方にはすごく良い環境となります。
美容師の平均給与について
美容師さんの給料は『少ない・安い』とイメージをもたれている方が多いと思います。
では本当にそうなのか？
項目ごとに考えて整理していきたいと思います。
アシスタントの給料
アシスタントという仕事内容は日本の考え方では、美容師としてお客様からお金をいただける技術者となる為、日々技術習得に向けて練習し、学びながら、お店の一員として力になってもらう仕事です。
ヘアサロンごとに内容は異なりますが、
給料は固定給となり
・基本給
・各種手当(残業手当など)
お店によっては
(住宅手当/皆勤手当/店販手当/服装手当などの支給もある場合があります。)
・通勤費
から構成されています。
平均的には総支給額で月収19万円〜22万円くらいになります。
※技術向上にあわせて上がっていく形が多いです。
スタイリストデビューすると給料も増える
技術を習得してスタイリストになり、お客様からお金をいただけるような技術者になると、売上に応じて歩合給が増えていきます。
ここの部分はお店によって大きく差があります。
有名店といわれる美容室は、基本的に給料が高くなくても「このお店で働きたい」と思う美容師さんが多い為、給料が高いという印象ではありません。
日本の美容室の数は、今や25万件以上となり
働き手の不足により、働いてくれるスタッフを見つける為に、美容室自体の給料水準は上がっています。
美容師の給料システムについて
昔の美容業界は給料が安く、世間的に給料が低いというイメージを持たれてもしょうがないという印象でしたが、今はどこの美容室も給料が上がっています。
スタイリストになってどれくらいの売上をあげられる美容師になれるかで美容師としての人生も変わっていきます。
逆に売上が高い美容師は価値が高くなっていくのも事実です。
美容室を経営してるオーナーさんより、売上を沢山持ってる美容師さんの方が給料が高い事も良くある話です。
夢があると思いませんか？？
ちなみに、海外ではアシスタントの給料も高く設定されており、スタイリストを目指さずにずっとアシスタントとしてやって行くという考え方があるみたいです。
アシスタントのプロですね！！
これも立派な職業だと思います。
それぞれの役職と給与について
では実際に、美容師としてのそれぞれの役職の説明と給与について説明していきます♪♪
アシスタント
アシスタントとは、スタイリストのサポートをしていく仕事です。
日本では美容室に入社して、アシスタントからスタートしていきます。
日々練習をしていきながらスタイリストとしてお客様を担当できるように技術習得を目指し、実践的にスタイリストをサポートします。
○給料は固定給が基本になり、アシスタント1年目、2年目など年数を重ねていきながら、習得した技術内容によって基本給が上がっていく美容室が多いです。
Jr.スタイリスト
Jr.スタイリストとは、アシスタントからデビューしてスタイリストになってまだキャリアが浅いスタイリストです。
日々1人でも多くのお客様に指示していただけるように技術を提供していきます。
○基本給+歩合給が一般的ですが、お客様に指示される事が増えていく事で、より金額面もUPしていきます。
スタイリスト
Jr.スタイリストからスタイリストに昇給していくには、
・自分を指示してくれるお客様を増やして、売上をあげる。
・社内テストに合格して昇給する。
多くはこのどちらかで変わっていきます。
細かい部分はお店によって違いがありますが、
Jr.スタイリストよりも経験値が多く、技術力も高いです。
より多くのお客様を担当していけるようになります。
○基本給+歩合給が一般的ですが、お客様の指示が高くなり、歩合給の給料面も上がっていきます。
トップスタイリスト
トップスタイリストとはお店の中でも指示してくれるお客様も多く、高い売上を持っているスタイリストをさします。
お客様の数や売上額も安定しており、アシスタントと協力してより高い売上を目指していくスタイリストです。
○基本給+歩合給が一般的ですが、歩合率などは美容室により違いは様々です。
最近では高歩合のお店も増えており、自分の頑張り次第でどこまでも上を目指していけます。
※役職によって基本給も上がっていくお店もあります。
経営者・オーナー
美容室や会社での1番上の立ち位置であり、責任者となります。
経営者は実際に美容師として働いている方と経営側として管理一本で働いている方といます。
経営者として複数の店舗を持っている場合には、それぞれに店長という役職をつくり、その全部を管理していきながら、今後の美容室や会社の方向性を考えていきます。
○給与については、自分自身で決めていく形にはなりますが、個人であるか会社であるかなどでも違いがあります。
自分の給与とは別に店舗や会社を存続させていく為にお金を残していく必要がある為、店舗や会社が大きくならないと金額面も上げていく事はできません。
自由が効く反面、なにかあった時に最終的な責任を取る為、安定しているとは言えません。
ですが、
自分の考えとやり方次第で、どんな事でもできる！！
そんな可能性が沢山あります。
まとめ
働く側としては、【なにを大切にしていくか】が大切です。
エリアや美容室の雰囲気によって得意な技術や客層は異なります。
アシスタントとしてもスタイリストとしても、どんなお店で働くかが色々な意味で大切となります。
やりたい！もっと上手くなりたい！
美容師の技術は習得できても、技術に終わりはありません。
もっと上を目指すなら、それも大切！
人間生きていく上でお金も大切です。
給料がよりよい所で働く、それも大切です。
いかがでしたか？
給料に、対する考え方や仕組みを一度理解していただく事で、美容師という仕事を一段と楽しんでいただけるのではないでしょうか？？
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