不動の人気アッシュベージュカラー！ブリーチ有り無しでこんなに印象が違う！？

吉祥寺にある美容室aiveeのスタイリスト、harukaです。

今回は不動の人気色アッシュベージュについて解説していきます。

アッシュベージュの色見本
アッシュベージュが人気の理由
アッシュベージュのブリーチ有りと、ブリーチ無しでどう違う？
- ブリーチ有の場合
- ブリーチ無
レングス別アッシュベージュカラーの紹介
アッシュベージュの色落ち・長持ちする方法
- アッシュベージュって色落ちは何色になるの？
- アッシュベージュを長持ちさせる方法
40代にオススメできるアッシュベージュカラーとは
よくある質問
- Q、アッシュベージュカラーはメンズでもできますか？
- Q、市販のカラー剤でアッシュベージュにするには？

アッシュベージュの色見本

アッシュベージュとは、「青みを加えたベージュ」のことです。日本人特有の地毛の赤みを抑えることができ、毛に欧米人のような透明感がでます。

英語でアッシュとは「灰」という意味なのでグレー色を連想させますが、日本の美容室でアッシュとは「青」を指します。

下記写真のように、グレーがかってくすんだ青や、鮮やかな青など様々です。

アッシュベージュが人気の理由

・透明感があって垢抜けられる

透明感のあるヘアカラーとは、透き通ったように見える髪色のことです。思わず触れたくなるような柔らかさが特徴で、抜け感とはまさにこのこと。髪色の印象の違いは大きく、ヘアカラーが変わることで一段と垢抜けて見せてくれます。

寒色系に属するカラーで、ナチュラルかつ、暗めでも明るめでも落ち着いた印象なので、オフィスでも使えるカラーとして幅広く人気です。

・似合う人が多い

暗めから明るめ‥アッシュがベースのものから、ベージュやブラウンベースのものまで‥‥カラーバリエーション豊富なアッシュベージュは、どなたでもお肌色にぴったりな色みを見つけることが出来ます！

パーソナルカラー別にご紹介致します♪ご自身の肌色に合ったカラーを選べば、お肌のトーンアップに繋がります♪

パーソナルカラーによる肌色は大きく分けて、イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)に分けられます。

イエベさんは、ベージュやブラウンベースの髪色も肌馴染みが良いと言われています。

アッシュベージュの中でも、くすみは控えめに、ナチュラルに仕上げた色みは、イエベさんにぴったりです♪

ブルベさんとアッシュカラーの相性はばっちりです♪

落ち着いた寒色系は、ブルベさんのクールさが際立ちます。

・明るめ、暗めなど調整がしやすい

アッシュベージュは、髪色のトーン次第で印象が変わります。

暗いトーンなら光に当たるとほんのり透ける、色っぽいアッシュブラウンになり、大人っぽく落ち着いた雰囲気に仕上がります。

明るいトーンなら、柔らかなベージュカラーで外国人のような髪色になります。透明度でいうと、暗めよりも明るい方が強く、軽やかな印象で垢抜けます♪

明るくとも落ち着いた印象であることが特徴で、スタイリッシュかつ女性らしい柔らかい雰囲気の両方が叶うヘアカラーです。

・初めてのカラーリングでも挑戦しやすい

アッシュベージュといっても色んな色みがあります。

その中でも、初めてのカラーの方(地毛の方)でも挑戦しやすいのは

暗めのトーン‥つまりアッシュブラウンです！

黒髪からブリーチ無しで一度のカラーでアッシュベージュを目指す場合、地毛を明るくする作業と地毛の赤みを消す作業を、一度のカラーで同時に行います。

その場合高明度で染めると、地毛の赤みを消しきれず、低明度で染めると発色が悪く色みを感じられない為、

間をとった中明度、つまりアッシュブラウンに落ち着かせるのがお勧めです♪

アッシュベージュのブリーチ有りと、ブリーチ無しでどう違う？

美容院で、なりたいイメージの写真を見せた時、

「この色はブリーチしないと難しいです。」

と言われた事がある方も少なくないのではないでしょうか？

アッシュベージュなどを寒色系カラーをご要望の場合では、特にそういう場面を目にします。

では実際に、ブリーチはした毛に染めたアッシュベージュと、ブリーチなしの地毛に染めたアッシュベージュではどのくらいの違いがでるのでしょうか。

ブリーチ有の場合

ブリーチ有の場合では、地毛の赤みをブリーチで削り、ハイトーンのベースを作った状態にアッシュベージュの色みを被せます。

カラーの工程は、２回（目指す色みによってはそれ以上）必要となりますが、ブリーチベースならではの発色で、表現できる色みの幅が格段に広がります。

透明感、色柔らかさを追求したい方にはぜひ一度試していただきたい施術方法です。

アッシュが強めのハイトーンアッシュベージュ..グレーがかって見える印象です。ハイトーンでも落ち着いて見えるのが特徴。クールな印象が好きな方にオススメの色みです。

ベージュが強めのアッシュベージュ..ベージュが絶妙にくすんでいます。このくすみが欧米人のように見せてくれるポイントです。ベージュが主なベースになっているので、ナチュラルでファッションやメイクを選びません。どんな方にも似合うのが嬉しい特徴です。

（☆インナーカラーに注目）上記の２つのスタイルよりさらにハイトーンのアッシュベージュです。ブリーチを２回施術したベースにより、更に透明感が増した仕上がりになります。

ブリーチ無

黒髪・もしくは中明度ブラウン系カラーから、アッシュベージュにする場合は、”ブリーチ有”に比べるとかなりナチュラルな発色になります。ブリーチ無を条件に、できるだけ透明感、色みの柔らかさを感じたい方には、アッシュをベースに配合したアッシュベージュカラーがおすすめです。カラー剤のトーン設定や色みの配合は、「なりたい印象」や「なりたい色み」に合わせて、今の毛の色を考慮した上で美容師さんがカスタマイズしてくれます。担当美容師さんに相談してみましょう♪

地毛の赤みをしっかり抑えたアッシュベージュ..11トーンのアッシュベージュ。地毛の赤みを抑えるため、アッシュベースの配合にしている為、11トーンと明るめの配合でも、落ち着いた印象です。11トーンだからこそ出せる透明感があります。